2009年 09月 28日
二重螺旋の家 |
最近設計をしている住宅です。
東京都現代美術館での展覧会で展示していました。
敷地が旗竿敷地だったこと、お施主様がギャラリーのような家をのぞまれたことから、旗竿敷地の旗部分に四角いコアを置き、竿部分をそのままぐるりと螺旋状に巻きつけ、ギャラリーや図書室として使える空間にしています。とても素敵なお施主様で、毎回打ち合わせがとても楽しいです。
螺旋状のチューブの上も歩けることから二重の螺旋状の空間が存在していることになります。コア部分は白く抽象的な空間、螺旋状に巻きつくチューブは、周囲の街並みに多く残っている古い木造家屋のような猥雑で楽しい雰囲気にしたいと考えています。(下のスケッチが一番最初のイメージです。)
今は展覧会時よりもさらにスタディが進み、開口部や、螺旋の角の部分がより豊かになっています。
東京都現代美術館での展覧会で展示していました。
敷地が旗竿敷地だったこと、お施主様がギャラリーのような家をのぞまれたことから、旗竿敷地の旗部分に四角いコアを置き、竿部分をそのままぐるりと螺旋状に巻きつけ、ギャラリーや図書室として使える空間にしています。とても素敵なお施主様で、毎回打ち合わせがとても楽しいです。
螺旋状のチューブの上も歩けることから二重の螺旋状の空間が存在していることになります。コア部分は白く抽象的な空間、螺旋状に巻きつくチューブは、周囲の街並みに多く残っている古い木造家屋のような猥雑で楽しい雰囲気にしたいと考えています。(下のスケッチが一番最初のイメージです。)
今は展覧会時よりもさらにスタディが進み、開口部や、螺旋の角の部分がより豊かになっています。
by onishi_hyakuda
| 2009-09-28 00:44