2009年 08月 27日
平田晃久さん NEOREAL展 |
平田晃久さんのインスタレーション「animated knot」を体験しに、ミッドタウンまで出掛けてきました。とてもおもしろかった!久しぶりに興奮しました。今年のミラノサローネで行った展示を、日本で三日間だけお披露目する機会なのだそうですが、もっと長い間あればいいのに!と思いました。
薄暗い中、ぬめぬめと続く空間を潜り抜けていくと、振り返った瞬間に遠くのひだがはっとするほど重なって見える場所があったり、何気なく歩いているだけなのに、一歩進むだけでものすごく開放的な場所から、とても囲まれた場所へと変化するポイントがあったり(上から見ると多角形なのだそうで、そのせいで有機的な形が、あるポイントですっと一直線に見える場所があって、見つけたときにどきっとします)、何度ぐるぐると廻っても飽きることが無く、興奮してにやにやしながら長い間会場にいました。「かたち」のもつ力、を感じました。
特に印象的だったのは届かない場所にある形をのぞむ、ということ。そこに上ったり、体験できたりするわけでは無いのですが、そこにある、ということでいろいろな想像をかきたてられることに驚きました。
半分くらい水に沈んでいて、海の中に浮かぶ珊瑚の廃墟みたいな状態で、この空間の中を泳ぎながら漂ってみたいと思いました。
今回は金属パイプのフレームにストレッチ製の布をかけてでできていましたが、他の素材で出来たものも見てみたいです。
薄暗い中、ぬめぬめと続く空間を潜り抜けていくと、振り返った瞬間に遠くのひだがはっとするほど重なって見える場所があったり、何気なく歩いているだけなのに、一歩進むだけでものすごく開放的な場所から、とても囲まれた場所へと変化するポイントがあったり(上から見ると多角形なのだそうで、そのせいで有機的な形が、あるポイントですっと一直線に見える場所があって、見つけたときにどきっとします)、何度ぐるぐると廻っても飽きることが無く、興奮してにやにやしながら長い間会場にいました。「かたち」のもつ力、を感じました。
特に印象的だったのは届かない場所にある形をのぞむ、ということ。そこに上ったり、体験できたりするわけでは無いのですが、そこにある、ということでいろいろな想像をかきたてられることに驚きました。
半分くらい水に沈んでいて、海の中に浮かぶ珊瑚の廃墟みたいな状態で、この空間の中を泳ぎながら漂ってみたいと思いました。
今回は金属パイプのフレームにストレッチ製の布をかけてでできていましたが、他の素材で出来たものも見てみたいです。
by onishi_hyakuda
| 2009-08-27 10:51